手作りした梅酒は、じっくり寝かせることで美味しくなります。
若い梅酒はアルコールがトゲトゲしていますが、次第に”カド”が取れていい感じに”マル”くなってきます。
10年・20年・30年と時を重ねた梅酒は、濃厚な味わいでとても美味しいらしいです。
ところで、梅酒に消費期限はないようです。適切に保管しさえすれば。
そこで素朴な疑問です。
すでに飲み頃で販売されている市販の梅酒も、(ワインのように)長期間保管しておくことで美味しさが増していくのでしょうか?
Webで検索してもはっきりした答えは見つかりませんでした。
- 美味しくなるよ派
- 味は変わらないよ派
色々な派閥があるようですが・・・
成分表を見る限り「手作り」と「市販」で成分に違いはないようですし、であれば、味も同じように変化するんじゃないかと。
が、何事も試してみないとわかりません。実際にやってみましょ。
- 実験には「チョーヤ梅酒 Pio」 を使用する。
容量:50ml/梅の実:10ml/アルコール分:14%紀州産を中心に国産梅のみを100%使用。
梅の実が一粒入ったかわいいひとくちサイズ梅酒。<チョーヤ Webサイトより> - 同年に製造された「1」梅酒を必要数購入し、冷暗所において適切に保管する。
※床下の収納スペースに保管します。 - あらかじめ指定した年日に試飲し味の変化を確認する。
※2027年までは毎年、それ以降は5年ごとに確認し、ゴールは30年後の2047年です。
2017/03/11 初年の試飲
味:基準梅酒に比べて若干まろやか。栄養成分が基準梅酒と全く同じなので・・・スーパーの商品棚で少し熟成した??
香:同じ
色:同じ