自家製の梅酒をお店で提供するのは合法?違法?

自家製の梅酒をお店で提供するのは合法?違法?

合法的に梅酒を提供することは可能

『自慢の手作り梅酒をお客様に提供したい!』と思うのは当然のこと。ただ、合法的に自家製梅酒を振舞うためには事前の手続きが必要です。

ざっくりいうと、下記の条件を満たせばOKです。

  • 梅酒を仕込む前日までに税務署に必要書類を提出すること。
  • お店内で(合法な)梅酒を作ること。
  • 作る梅酒の量はお店ごとに1,000ℓ/年 以内であること。
  • 出来上がった梅酒じゃお店内でのみ提供すること。
  • 月ごとの数量を帳簿に記載すること。

詳しくは国税庁の下記を参照。

Q2 旅館等で自家製の梅酒を食前酒として提供することに問題はありますか。また、何か手続きは必要ですか。

清く正しい「梅酒」であることも条件

そのほか、20度以上のお酒(蒸留酒類に限定)で漬ける。青梅以外を使う場合は、禁止されているモノを入れないように注意する。など。

下記も参照ください。

梅酒は合法です。心配無用です。が、いくつか守らなければならないお約束がありますので、とりあえず3つ押さえておきましょう。アルコール度数【20度】以上のお酒を使う【梅の実】を漬けるできあがった梅酒は【家庭内で楽しみ】そして【売らない】基本的に、これを守っていれば問題ありません。(以下、国税局のQ&A参照)一応、関係しそうな法律などを。まず梅酒の合法・違法は「酒税法」が関係します。知らず知らずのうちに(悪意の有無は関係なく)密造酒を作ってしまう場合があるので注意が必要です。酒を造る→(税金を支払う...

梅酒づくりのお試し


自家製梅酒 “ならでは” を目指して梅酒といえば「ホワイトリカー」。無個性をひたすら貫く味と、適切なアルコール度数。失敗したくなければホワイトリカーが一番良いです。でも、たまには失敗してもいいじゃない。「普通においしい」に飽きてきたら、次は色々なお酒でチャレンジ。ホワイトリカー以外で作った梅酒としては、ブランデー梅酒が人気ですが・・・他のお酒でも“いい感じの”ができるはず。どんなお酒で漬けているのかアンケートアンケートの結果からも、皆さま色々なお酒で楽しまれていることが分かります。(結果は投票頂くか...

「氷砂糖」だけが「甘味」じゃない『梅酒=青梅+酒+糖』な訳ですが、この時の糖は基本的には「氷砂糖」を指します。とはいえ、別の糖を使うと一味違う梅酒がでて楽しいことも事実。実際、梅酒歴2~3年目あたりで 「ハチミツ」や「黒糖」に手を出す人も多いのです。※2019年度のアンケート結果は、投票いただくか下方の「結果を見る」から確認できます。ハチミツ・黒糖と来てその先は?そんな訳で今回は、ド直球な2種と際どい3種。思いついた甘味5種を使って漬けてみました。実験の目的と希望ハチミツ&黒糖(個人の好みはありつ...

『市販の梅酒は甘すぎる』という方も多いかと思います。手作り梅酒ならそのあたりの調節も自由自在ですが、そもそも「自分好みは何グラム?」がよくわかりません。基本は1kgの青梅に1kgの糖、そこに1升(1.8ℓ)のお酒といわれます。「1:1:1」の覚えやすさもあって、一番広まっているレシピかな、と。プロフェッショナルなレシピ梅酒のプロな会社が公開しているレシピも様々です。梅酒のプロ(CHOYA)梅:1kg糖:1kg (辛口の場合は400~800g)酒:1.8ℓ世界のCHOYAは伝統的なレシピで紹介。甘いのが苦手な人は「400~800g」くらいで...

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