梅酒を作る時期

旬は短かし仕込めよ梅酒

さぁ、梅酒を仕込みましょう!となったら。

梅酒作りは時間との勝負です。

梅酒は青梅が店先にならぶ「5月末~6月」に一気に仕込んでジックリ熟成。完成まで時間はかかりますが、短期決戦でもあるのです。

5月も終わりに近づく頃、スーパーの出入口の付近に特設コーナーができます。
梅・瓶・氷砂糖の3点セット。

過去の記事

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今日は2019年5月31日近所のスーパー(その2)に梅酒コーナー駅前にある近所のスーパー(東急ストア)に梅酒コーナーが設置されていました。青梅は・・・青果コーナーにちょびっと。和歌山県産の青梅が1kgで1,382円(税込)同じく和歌山県産のパープルクイーンが500gで734円(税込)まだちょっと高いかなぁ。Twitterなんかを見ていると、既にバンバン漬けられている方もおられるようで、日本の広さを感じる今日この頃。更に、庭で10kg単位で青梅を収穫されている方もおられるようで、敷地面積の広さも感じる今日この頃です。

※随時で追記していきます。2019年6月上旬の青梅の販売状況です。生活圏が東京・神奈川県なので「首都圏」としていますが、千葉や埼玉も同様でしょう。たぶん。あと、青梅の産地は和歌山県を筆頭に関西が多いようですので、基本的には地域ごとの時期の差は少ないと思います。梅酒に使う青梅の販売状況メモ青梅が店頭に並び始める6月上旬。まだ、ちょっとお高いです。近所のスーパーの販売状況06月08日 イトーヨーカドー 溝の口店割といい感じの在庫量。1kgで1058円(税込)。南高梅の箱売りも。5kgで4860円(税込)、10kgなら9504円(税込)。...
※随時で追記していきます。2019年6月中旬の青梅の販売状況です。生活圏が東京・神奈川県なので「首都圏」としていますが、千葉や埼玉も同様でしょう。たぶん。あと、青梅の産地は和歌山県を筆頭に関西が多いようですので、基本的には地域ごとの時期の差は少ないと思います。梅酒に使う青梅の販売状況メモ6月も中旬。例年であれば少しづつお買い得になっていた気がするのですが、今年は「1kg 1000円」から落ちてきません。今年はニュースの通り不作なんでしょうね。梅仕事を考えている方はお早めに。近所のスーパーの販売状況06月16日 ...
※随時で追記していきます。2019年6月下旬の青梅の販売状況です。生活圏が東京・神奈川県なので「首都圏」としていますが、千葉や埼玉も同様でしょう。たぶん。あと、青梅の産地は和歌山県を筆頭に関西が多いようですので、基本的には地域ごとの時期の差は少ないと思います。南高梅が主役の終盤戦梅酒シーズンも終わりに近づき、売られている梅の実も黄色味の南高梅が多くなります。「どうしようかな〜」と迷われている方、そろそろ決断の時です。ここを逃すと冷凍梅コースですよ!!近所のスーパーの販売状況06月30日 業務スーパー武蔵...

青梅の販売期間は1か月ほど。この時期に一気に作ります。

その後、3か月ほど直射日光があたらない涼しい場所で静かに寝かせて出来上がり。
秋頃には美味しくなります。

が、ここで飲み干すのも考えもの。時間の経過へ変化する味が「手作り梅酒」最大の魅力です。チビチビ飲むと一層楽しいです。

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学術的アプローチで作ってみよう各人、長年の経験と試行錯誤から導いた「美味しい梅酒の作り方」もあろうかと思いますが、インターネット上には、梅酒を真面目に研究された方々の論文が多く公開されています。これを読み解き、科学的に正しい梅酒の作り方を考えてみましょう。学術的に正しい梅酒の作り方(結論)漬け込みから熟成までの工程は以下のとおり。漬け込み梅の実は冷凍しましょう。冷凍梅酒に梅と氷砂糖を投入します。梅酒の品質成分は浸透圧差により溶出します。冷凍により果実の細胞が破壊されクエン酸・ポリフェノール等...

 突然、梅酒を仕込みたい衝動にかられたら?

青梅は6月のシーズンを逃してしまうと翌年まで待たないといけませんが・・・
どうしても今すぐ作りたい! 年中漬けまくりたい!!という人は市販の「冷凍梅」を買いましょう。多少割高ですがオールシーズンで梅仕事が可能です。

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ネットで売っている冷凍梅で梅酒を漬けてみました。『冷凍梅酒だと「フレッシュな青梅」に風味で劣るのでは?』と心配されるかもしれませんが、全然大丈夫です。学術論文を読むに、むしろ品質が向上するとのこと。_と、安心いただいたところで、早速。1. 冷凍梅を買うAmazonで売っていた「JA紀南 (完熟)冷凍南高梅」を購入しました。1㎏(500g×2)で2100円。シーズンに青梅を買うより2倍ちょっと値が張りますが、漬けたい時が漬け時です。クール宅急便(冷凍タイプ)で届きました。500gは梅酒に、残りは梅シロップに。2. 梅酒瓶を洗う...


梅酒づくりのお試し


自家製梅酒 “ならでは” を目指して梅酒といえば「ホワイトリカー」。無個性をひたすら貫く味と、適切なアルコール度数。失敗したくなければホワイトリカーが一番良いです。でも、たまには失敗してもいいじゃない。「普通においしい」に飽きてきたら、次は色々なお酒でチャレンジ。ホワイトリカー以外で作った梅酒としては、ブランデー梅酒が人気ですが・・・他のお酒でも“いい感じの”ができるはず。どんなお酒で漬けているのかアンケートアンケートの結果からも、皆さま色々なお酒で楽しまれていることが分かります。(結果は投票頂くか...

「氷砂糖」だけが「甘味」じゃない『梅酒=青梅+酒+糖』な訳ですが、この時の糖は基本的には「氷砂糖」を指します。とはいえ、別の糖を使うと一味違う梅酒がでて楽しいことも事実。実際、梅酒歴2~3年目あたりで 「ハチミツ」や「黒糖」に手を出す人も多いのです。※2019年度のアンケート結果は、投票いただくか下方の「結果を見る」から確認できます。ハチミツ・黒糖と来てその先は?そんな訳で今回は、ド直球な2種と際どい3種。思いついた甘味5種を使って漬けてみました。実験の目的と希望ハチミツ&黒糖(個人の好みはありつ...

『市販の梅酒は甘すぎる』という方も多いかと思います。手作り梅酒ならそのあたりの調節も自由自在ですが、そもそも「自分好みは何グラム?」がよくわかりません。基本は1kgの青梅に1kgの糖、そこに1升(1.8ℓ)のお酒といわれます。「1:1:1」の覚えやすさもあって、一番広まっているレシピかな、と。プロフェッショナルなレシピ梅酒のプロな会社が公開しているレシピも様々です。梅酒のプロ(CHOYA)梅:1kg糖:1kg (辛口の場合は400~800g)酒:1.8ℓ世界のCHOYAは伝統的なレシピで紹介。甘いのが苦手な人は「400~800g」くらいで...