濃厚な梅酒を作ることはできるか?
爽やかな香りと、清々しい酸味。梅酒の良し悪しは青梅で決まります。
「梅の実を制する者が梅酒を制す」
梅果汁が多いほど濃厚で美味しいくなるのでは?
梅シロップを追加してブーストしてみる
まずは規定量の2倍相当の青梅を投入。
ここに、更に「梅シロップ(梅ジュース)」も加えてみました。追加した量は450ml。水で3〜4倍に薄めると飲み頃の梅ジュース原液です。
酒量に対し標準的なレシピ比で4倍くらいの梅量です。
ベースのお酒はスピリタス。
普通のホワイトリカーだとアルコール度数が下がり過ぎてしまう心配があったのですが、そこは96%の最強ウォッカなら安心ですね。
梅シロップで薄まっても、アルコール度数は48%です。
↓↓↓ そして22ヶ月経ったのがこちら ↓↓↓
実際に飲んでみた感想
ストレートで。
甘過ぎな気がするけど、まぁ美味しい・・・のかな?
思ったよりも普通な感じに仕上がっていて「こんな梅酒、飲んだことない!」みたいな驚きはありません。
いつもの割合で作ると、喉がアチアチの荒ぶるスピリタス梅酒ですが、ロックでも飲めるくらいにアルコール度数は薄まっています。
個性・インパクトは、断然に(普通の)スピリタス梅酒が勝ります。
今後に向けて
梅果汁の割合を高めたとしても、それは果汁100%の梅ジュース(酔)に近づくだけな気がします。
ビックリするほど濃厚なヤツには、なりそうにありません。
梅シロップを煮詰めるなり蒸発させるなりして、濃縮させるしかないか?