ウォッカ 梅酒 【 スピリタス × 南高梅 × 氷砂糖 】 23ヶ月目

ウォッカ 梅酒 【 スピリタス × 南高梅 × 氷砂糖 】 23ヶ月目

※「色々なお酒で梅酒を仕込んでみる 2017」で作った梅酒の試飲です※

手作り業界で最強と呼び声高い梅酒

一部で大人気のスピリタス梅酒。

特徴は世界最強のお酒に由来する圧倒的な個性。その味は正しく暴君です。

ただ、全部ひっくるめてとても魅力的な梅酒なので、なんだかんだで毎年漬けていたりします。

「ウオッカ」で梅酒を漬けてみました。写真ベースのお酒スピリタス(アルコール度数:96度)出来上がりは一年後のお楽しみ。

2016年6月に仕込んでからほぼ2年が経って、そろそろ飲み頃ののはず。

左:普通の梅酒 / 右:スピリタス梅酒

最強のお酒の可愛いトコロ

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お酒の色が「緑色」っぽくなる

スピリタスはウォッカの中でもアルコール度数が突出して高いヤツです。96%もあり、「飲み物」というより「燃料」に近いです。

純度の高いエタノールなので、昔の理科の実験よろしく梅の実が脱色されて、お酒に色が移ります。

梅の実にシワが入らない

スピリタス梅酒は過去に何度も作っているのですが、梅の実にシワが一本も入りません。

むしろ、膨らんで(?)プリップリです。

上の写真でいうと、右がスピリタス梅酒。ベースのお酒以外の条件(温度・梅の品種・糖の量・貯蔵瓶など)は同じですので、「スピリタス」と「ホワイトリカー」のアルコール度数の違いしか考えられません。

飲んでみた感想

(毎回言っている気もしますが)

匂いは「インフルエンザ予防接種の会場」と同じ。消毒用の脱脂綿の匂いです。つまりエタノール。

梅の香りも「普通の梅酒」より強いと思うのですが、それを上回る『僕は強いお酒ですよ』オーラ全開です。

味も極強。

梅果汁でパワー(アルコール度数)は半減しているはずなのですが、それでもハードパンチャーです。

味はしっかりしているので、梅と氷砂糖を多目にしてソーダ割りするのが一番美味しいと思います。

◼️たとえば

濃厚な梅酒を作ることはできるか?爽やかな香りと、清々しい酸味。梅酒の良し悪しは青梅で決まります。「梅の実を制する者が梅酒を制す」梅果汁が多いほど濃厚で美味しいくなるのでは?梅シロップを追加してブーストしてみるまずは規定量の2倍相当の青梅を投入。ここに、更に「梅シロップ(梅ジュース)」も加えてみました。追加した量は450ml。水で3〜4倍に薄めると飲み頃の梅ジュース原液です。酒量に対し標準的なレシピ比で4倍くらいの梅量です。ベースのお酒はスピリタス。普通のホワイトリカーだとアルコール度数が下がり過ぎてしま...

< お酒好きの人達はロックでグビグビ言ってますけど; >

スピリタス梅酒は、「今まで飲んだことない」が100%保証されており手作りの魅力満載です。

是非、一度はチャレンジして頂きたい。

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