※「色々なお酒で梅酒を仕込んでみる 2017」で作った梅酒の試飲です※
手作り業界で最強と呼び声高い梅酒
一部で大人気のスピリタス梅酒。
特徴は世界最強のお酒に由来する圧倒的な個性。その味は正しく暴君です。
ただ、全部ひっくるめてとても魅力的な梅酒なので、なんだかんだで毎年漬けていたりします。
2016年6月に仕込んでからほぼ2年が経って、そろそろ飲み頃ののはず。
左:普通の梅酒 / 右:スピリタス梅酒
最強のお酒の可愛いトコロ
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お酒の色が「緑色」っぽくなる
スピリタスはウォッカの中でもアルコール度数が突出して高いヤツです。96%もあり、「飲み物」というより「燃料」に近いです。
純度の高いエタノールなので、昔の理科の実験よろしく梅の実が脱色されて、お酒に色が移ります。
梅の実にシワが入らない
スピリタス梅酒は過去に何度も作っているのですが、梅の実にシワが一本も入りません。
むしろ、膨らんで(?)プリップリです。
上の写真でいうと、右がスピリタス梅酒。ベースのお酒以外の条件(温度・梅の品種・糖の量・貯蔵瓶など)は同じですので、「スピリタス」と「ホワイトリカー」のアルコール度数の違いしか考えられません。
飲んでみた感想
(毎回言っている気もしますが)
匂いは「インフルエンザ予防接種の会場」と同じ。消毒用の脱脂綿の匂いです。つまりエタノール。
梅の香りも「普通の梅酒」より強いと思うのですが、それを上回る『僕は強いお酒ですよ』オーラ全開です。
味も極強。
梅果汁でパワー(アルコール度数)は半減しているはずなのですが、それでもハードパンチャーです。
味はしっかりしているので、梅と氷砂糖を多目にしてソーダ割りするのが一番美味しいと思います。
◼️たとえば
< お酒好きの人達はロックでグビグビ言ってますけど; >
スピリタス梅酒は、「今まで飲んだことない」が100%保証されており手作りの魅力満載です。
是非、一度はチャレンジして頂きたい。