ラム 梅酒 【 キャプテンモルガン ブラック ラム × 南高梅 × 氷砂糖 】 2017年の梅仕事

ラム 梅酒 【   キャプテンモルガン ブラック ラム   × 南高梅 × 氷砂糖 】 2017年の梅仕事

「ラム」で梅酒を漬けてみました。

ラム酒とは

ラム(英語:rum)は、サトウキビから砂糖を作った際に出る副産物(廃糖蜜)を発酵させてつくった蒸留酒。

アルコール度数が40%前後あるので安心して梅酒に使える。酒税法的にも。

廃糖蜜を原料にしているところは「ホワイトリカー」と同じですが、木樽にいれて貯蔵する際に、ラムな風味がつくらしい。

普通のオーク樽で短時間熟成すると「ゴールドラム」、そこから濾過すると「ホワイトラム」となる。個性は弱い。

貯蔵に使うオーク樽の内側を焦がしておいて、そこで数年熟成させると個性が強まった「ダークラム」と呼ばれる。

写真
ベースのお酒キャプテンモルガン ブラック ラム(アルコール度数:37度)

出来上がりは一年後のお楽しみ。


※「色々なお酒で梅酒を仕込んでみる 2017」で作った梅酒の試飲です※カリブの海賊的な荒々しい仕上がりになるかオーク樽で熟成させること以外は、減量も製法もホワイトリカーと同じラム酒。アルコール度数的にも失敗の心配は(ほぼ)無いので、出来上がりを安心して待っていました。そんなラム梅酒もほぼ2年が経って、そろそろ飲み頃のはず。左:普通の梅酒 / 右:ラム梅酒濃い琥珀色。とっても熟成しているように見えます。元々から色黒だったので、そこは誤解なのですが、ともあれ見た目は大切。飲んでみた感想香りは梅酒。ちょっと香ばし...


梅酒づくりのお試し


自家製梅酒 “ならでは” を目指して梅酒といえば「ホワイトリカー」。無個性をひたすら貫く味と、適切なアルコール度数。失敗したくなければホワイトリカーが一番良いです。でも、たまには失敗してもいいじゃない。「普通においしい」に飽きてきたら、次は色々なお酒でチャレンジ。ホワイトリカー以外で作った梅酒としては、ブランデー梅酒が人気ですが・・・他のお酒でも“いい感じの”ができるはず。どんなお酒で漬けているのかアンケートアンケートの結果からも、皆さま色々なお酒で楽しまれていることが分かります。(結果は投票頂くか...

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