※「色々なお酒で梅酒を仕込んでみる 2017」で作った梅酒の試飲です※
中国のお酒は紹興酒だけじゃない!
欧州のワイン、メキシコのテキーラ、カリブのラム酒。世界を感じる梅酒を作るシリーズです。
中国からは「白酒」。
白酒は、トウモロコシやコウリャンを醸造して作ったお酒(黄酒)を蒸留して作ったもので、結構アルコール度数の強いお酒です。
紹興酒の方が馴染みがあったのですが、こちらは醸造酒でアルコール度数が20%を超えません。酒税法的にNGなので、断念しました。
清く正しく、エンジョイ梅酒ライフです。
そんな白酒梅酒も、仕込んでからほぼ2年が経って、そろそろ飲み頃のはず。
左:普通の梅酒 / 右:白酒梅酒
「普通の梅酒」に比べると梅の実のシワが少ないです。
飲んでみた感想
今回つかった「紅星 二鍋頭酒」だと度数56%。なかなかのパンチ力ですが、スピリタスと比べると良い匂いがして、味の薬品感は薄い気がします。
味に変なところはなく、普通に美味しい。
それに加えてアルコールの強さは十分に分かるので、「普通じゃないよ感」もアリアリ。
スピリタス梅酒ほどには人を選ばず、話のネタになるレベルでの個性はしっかり。
(それほど期待はしていなかったのですが)
結構おススメです。
アルコール度数が高い方が失敗しにくいらしいですし、令和元年の梅酒として長期熟成を狙ってみるとかね。