6月まで待てない!今すぐ作りたい!!手作り梅酒を冷凍梅で漬けてみる。

6月まで待てない!今すぐ作りたい!!手作り梅酒を冷凍梅で漬けてみる。

ネットで売っている冷凍梅で梅酒を漬けてみました。

『冷凍梅酒だと「フレッシュな青梅」に風味で劣るのでは?』と心配されるかもしれませんが、全然大丈夫です。学術論文を読むに、むしろ品質が向上するとのこと。

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学術的アプローチで作ってみよう各人、長年の経験と試行錯誤から導いた「美味しい梅酒の作り方」もあろうかと思いますが、インターネット上には、梅酒を真面目に研究された方々の論文が多く公開されています。これを読み解き、科学的に正しい梅酒の作り方を考えてみましょう。学術的に正しい梅酒の作り方(結論)漬け込みから熟成までの工程は以下のとおり。漬け込み梅の実は冷凍しましょう。冷凍梅酒に梅と氷砂糖を投入します。梅酒の品質成分は浸透圧差により溶出します。冷凍により果実の細胞が破壊されクエン酸・ポリフェノール等...

と、安心いただいたところで、早速。

1. 冷凍梅を買う

Amazonで売っていた「JA紀南 (完熟)冷凍南高梅」を購入しました。
1㎏(500g×2)で2100円。シーズンに青梅を買うより2倍ちょっと値が張りますが、漬けたい時が漬け時です。

クール宅急便(冷凍タイプ)で届きました。500gは梅酒に、残りは梅シロップに。

2. 梅酒瓶を洗う

冷凍梅は初めてなので、控えめに2リットル瓶に漬けます。
(星硝株式会社の「セラーメイト 取手付密封びん 2L」 )

洗って

しっかり乾かす。

一般的な殺菌・消毒方法
果実酒やピクルスなどを作る場合は、びんやパッキンをよく洗い、清潔なふきんの上に伏せて、水気を充分切って使用してください。ホワイトリカーや酢には本来殺菌作用があるため加熱殺菌の必要はありません。
<瓶の取扱説明書より>

3.冷凍梅を入れる

500gを使って梅酒を漬けます。

買った冷凍梅には「ヘタ」が付いていたので

竹串でとって

瓶に投入。

4.氷砂糖を入れる

今回は梅と同量の500gで。

ザバーっと。

5.お酒を注ぐ

ホワイトリカーを900ml注ぎます。

ドバドバっと。

6.あとは、美味しくなるのを待つだけ

【↑】 漬けた当日は、氷砂糖が上にありますが
【↓】 1日後には瓶の下に落ちます。

梅→氷砂糖→梅→氷砂糖と『交互で層になるように入れていく』と説明されているレシピもありますけど、あまり意味ないんぢゃ・・・と。

梅が浮いてお酒の外に一部がでている場合は(カビが生えないように)毎日混ぜた方が良いと思いますが、沈んでいるなら、このまま冷暗所に。


【↓】7日後、氷砂糖がほぼ溶けて安定しました。

冷凍梅の表面がポコポコしていて、梅エキスが溶け出している感が強いです。

 あとは、3ヶ月ほど待ったら出来上がり。

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